蓄電池を入れるか迷っている方へ ── 判断の順番を一冊の本にまとめましたAmazonで見る →

我が家は蓄電池を入れて得する家か?4つのステップで判定する本を書きました

書籍『家庭用蓄電池と太陽光 入れて得する家 損する家』の表紙と、得する家と損する家の分かれ目を4つのステップで判定する本の紹介

同じ蓄電池を、同じ値段で入れても、得する家と損する家があります。

分かれ目になるのは、主に3つです。屋根に太陽光があるか、いまの電気代がいくらか、あと何年その家に住むか。この3つが違うだけで、答えは変わります。

蓄電ラボでは、この3つをそれぞれ別の記事で扱ってきました。ただ、実際に決めるときは、どれか1つを決めると他の答えも動きます。容量が変われば、取り返せる年数も、停電で使える範囲も変わるからです。

その「つながり」を一冊にまとめました。

目次

読み終えると、はっきりすること

  • 我が家は入れるべきか、いまはやめるべきか、もう少し待つべきか。そのどれなのかが分かる
  • 手元の見積書が高いのか安いのか、自分で判定できる
  • 蓄電池の容量と、メーカーと、停電のときに動かす範囲を、自分の条件で選べる
  • 見送ると決めても、後悔が残らない

いちばん大事なのは、最後の1つです。

得だと出たなら、進める理由がそろいます。損だと出たなら、見送る理由がはっきりします。見送るという答えも、ちゃんとした結論です。

「あなたの家は得です」と、読む前から言い切ることはできません。得か損かは、その家の数字で考えてみないと分からないからです。

4つのステップ

4つの章が、そのまま4つのステップです。

第1章「やめたほうがいい」がどの家の話かを仕分ける。当てはまった条件で、第2章の計算に入れるものが変わる
第2章太陽光があるか、これから載せるか、載せないかで分け、支払う代金を何年で取り返せるかを計算する
第3章寿命と保証を読み分け、停電したときに電気を送れる範囲を決める。そのうえで候補を2〜3社に絞る
第4章同じ条件の見積書を3枚並べ、1kWhあたりの金額で高いか安いかを読み分ける

むずかしい計算はありません。使うのは、足し算と割り算だけです。

こんな方に

  • 太陽光の買い取り期間が終わって、これからどうするか決めたい方
  • 新築のときに一度見送って、あらためて考えている方
  • 停電に備えたくて、そのうえで損はしたくない方

持ち家の戸建てにお住まいの方を想定して書いています。

どの会社もすすめていません

どの会社をすすめても、書き手の取り分は変わりません。特定の1社に寄せる理由が、そもそもないからです。

その家に合わないなら、合わないと書いています。第1章は「やめたほうがいい」が当てはまる条件から始まります。

中身は、買う前に確かめられます

試し読みで「はじめに」と第1章の途中まで読めます。判断のしかたが自分に合うかどうかは、そこで分かります。

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家庭用蓄電池と太陽光、入れて得する家・損する家(Kindle版)

家庭用蓄電池と太陽光、入れて得する家・損する家

同じ蓄電池でも、得する家と損する家に分かれます。

1,580円全4章2026年9月出版

①我が家に向くか ②何年で取り返せるか ③どのメーカーを選ぶか ④この見積書で契約していいか。4つのステップで、入れる・やめるを中立に判断できます。

▶ 試し読みで確かめる

もう一冊

EV に積まれている電池の寿命・劣化・充電のしくみをまとめた本もあります。題材は EV ですが、蓄電池と同じリチウムイオン電池のはなしです。仕組みから理解したい方はこちらもどうぞ。

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EVバッテリーの寿命と劣化がわかる本(Kindle版)

EVバッテリーの寿命と劣化がわかる本

長持ちさせる10の習慣

1,250円全10章2026年6月出版

「何年もつのか」「急速充電は電池に悪いのか」「冬に走れなくなるのはなぜか」。EVバッテリーの疑問に、電池開発の現場から答えた一冊です。

▶ EV電池の本を見る
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この記事を書いた人

蓄電ラボ管理人。大手メーカーでリチウムイオン電池の開発に長年従事してきたエンジニアです。電池の設計・評価・充放電制御を現場で担ってきた経験をベースに、家庭用蓄電池・太陽光発電・V2H・リチウムイオン電池の劣化メカニズム・補助金(DR・FIT・自治体)を中立的なエンジニア視点で解説しています。

【扱うテーマ】家庭用蓄電池の選び方/メーカー横断レビュー/サイクル寿命と保証条件の透明性/電池が劣化する仕組みの技術解説/DR 補助金・FIT 2 段階制の影響試算/V2H と蓄電池の比較。

【執筆ポリシー】カタログ値と実測値のギャップを技術で読み解く/サイクル寿命非公開やリコール等の不利な情報も明記する/特定メーカーに偏らず、補助金込みの実質負担額で比較する。

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